住民消費支出とは、住民の日常家計を支える全費用を指し、現金消費支出と実物消費支出を含む。更に消費支出は、飲食、酒・煙草、衣服、住宅、生活用品・サービス、交通通信、教育・文化娯楽、医療保健、その他とサービスの8つのカテゴリに分類することができる。
31省の中で、上海市、北京市、天津市、浙江省、広東省、江蘇省、福建省、遼宁省、内蒙古(内モンゴル)自治区の第1-3四半期住民一人当たりの消費支出は全国平均を上回っている。
なかでも上海住民の給料レベルが全国で最も高く、消費支出の水準も最も高かった。上海市の第1-3四半期住民一人当たりの消費支出は29440.77元で、全国最高だった。
上海に続いて第2位が北京市、第3位は天津市で、第1-3四半期住民一人当たりの消費支出はそれぞれ27448.15元と20657.58元だった。全国範囲で第1-3四半期住民一人当たりの消費支出が2万元を超えたのは、上海と北京、天津のみとなっている。(編集HQ)
「人民網日本語版」2017年10月30日
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