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4種類の外国人居留許可業務が北京の2地区の公安支局で対応可能に

人民網日本語版 2017年12月13日14:48

北京市公安局は10日、公安部による承認を経て、同市公安局出入国管理局は朝陽区と順義区公安支局の外国人出入国サービスロビーにおける受理内容の範囲を広げることを明らかにした。12月11日より、朝陽区と順義区公安支局の外国人出入国サービスロビーでは、外国人の就労、留学、家族滞在、私人事務の4種類の居留許可業務のほか、特殊な貢献、投資、就労、家族滞在の4種類の外国人永久居留申請および外国人永久居留身分証の更新・発行業務の受理が正式にスタートした。北京青年報が伝えた。

今年5月、市公安局出入国管理局は北京市のサービス業務拡大・開放総合試験スポットモデルエリアとして、外国籍人材の出入国改革「新十条」を打ち出し、朝陽区と順義区に公安支局外国人出入国サービスロビーを設置し、外国籍人材の出入国関連の申請を受理する権限を両公安支局の出入国部門に初めて与え、区組織や商務などの部門を同ロビーに組み入れた。これにより、「一体化」したサービスを提供し、「新十条」の関連手続きを同ロビーで行えるようになり、手続きの流れが簡素化し、利便性が増した。

「新十条」の実施以降、両地区の外国人出入国サービスロビーが問い合わせや申請業務を対応した人数は合計1000人近くになり、両地区のサービス業分野における外国籍ハイエンド人材、外国籍華人、外国籍管理技術人材に、便利でスピーディな出入国サービスを提供している。

科学的な出入国サービスのソフト環境をさらに一歩進めるため、公安部による承認を経て、市公安局出入国管理局は両区公安支局の外国人出入国サービスロビーにおける受理内容の範囲をさらに広げた。

さらに朝陽区と順義区公安支局の外国人出入国サービスロビーが外国籍の申請者の居留許可業務にネットでの予約受付スタイルを採用し、ネット予約で申請することにより、居留許可証を7営業日で受け取ることができるようになった点は注目すべきだろう。外国籍の申請者は北京市公安局の公式サイト上の「出入国管理業務窓口」にログインし、「外国人査証業務」の欄を選び、個人情報、申請する査証の種類、予約時間を記入した後、予約コードの入った申請表を印刷し、必要な書類を携帯して予約時間に朝陽区公安支局外国人出入国サービスロビー(朝陽区酒仙橋北路甲10号院304号楼)、もしくは順義区公安支局外国人出入国サービスロビー(順義区天柱東路甲3号)の対応窓口で申請業務を行うことになる。

ロビーの営業時間は公定祝祭日は除く毎週月曜から土曜の午前9時から午後5時までとなっており、外国人永久居留申請および外国人永久居留身分証の更新・発行業務に関しては、外国籍の申請者は直接予約なしで手続きすることができるということだ。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年12月13日

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