商務部「11月の全国消費市場の成長率は安定の中で好転」

21日に行われた商務部（省）の定例会見で、商務部の報道官は、「11月の全国消費市場の成長率は安定の中で好転し、経済成長に対する消費の基礎的な役割はさらに顕著に現れてきている」と語った。11月に商務部が重点的にモニタリングを実施した百貨店とショッピングセンターの売り上げは前年同期比でそれぞれ3.2％、7.4％上昇しており、成長率は前年同期比でそれぞれ1.1ポイント、0.3ポイント加速していた。限度額以上のオフィス用の通信機器、化粧品、衣類の商品の売り上げは前年同期比でそれぞれ33.9％、21.4％、9.5％増加した。そのほか、商務部がモニタリングを実施した36の大・中都市における11月の食用農産物の価格は前月比で0.1％上昇し、1-11月分の食用農産物の価格は前年同期比で合計3.4％低下した。報道官は、市場の需要と供給はバランスがとれているとの見方を示した。（編集YK）

「人民網日本語版」2017年12月25日