中国観光研究院と国家観光局データセンターはこのほど、10冊目の中国観光経済青書となる「2017年中国観光経済運営分析・2018年発展予測」を発表した。「北京日報」が伝えた。
同青書は、「2017年には、国内観光市場が急速に発展し、インバウンド・アウトバウンド市場が安定的に発展し、地域の観光の発展はより均衡に向かい、中部・西部地域の発展がスピードアップし、東部・中部・西部の3大地域の観光客受入量はほぼ4:3:3の局面となり、海外旅行の潜在力の比率は7:2:1から6:3:1に調整され、地域の観光産業の景気格差が徐々に縮小した」と指摘した。
同青書の予測では、「17年の国内観光客およびインバウンド観光客の人数はのべ51億人を超え、観光収入は5兆3千億元(約91兆3021億円)を超え、国民経済と就職に対する観光の総合的寄与度はどちらも10%を超え、通年で年初に制定された各種目標を達成する」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年12月22日
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