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北京冬季五輪の公式オンラインショップが開設

人民網日本語版 2017年12月23日13:21

今月15日、2022年の北京冬季五輪のエンブレム「冬夢」および北京冬季パラリンピックのエンブレム「飛躍」が同時に発表された。また北京冬季五輪組織委員会が唯一公認する「北京2022年五輪ライセンス商品公式オンラインショップ」もこのほど開設された。人民日報海外版が伝えた。

同ショップのページを開くと、雪や氷をちらした青い画面を背景に、「冬夢」と「飛躍」の両エンブレムが並ぶ。16日午後には、「北京2022年冬季五輪エンブレム発表記念バッジ」が同ショップの商品第一弾としてオンライン予約受付を開始した。当日夜までにバッジ・非貴金属、アパレル、貴金属、文房具、郵便グッズの5ジャンル50数種類の商品が全面的に予約受付を開始した。

同ショップをみるとジャンルごとに凝ったデザインが取り入れられ、クリエイティビティにあふれている。記念バッジは精巧な作りで、青と白を基調に、いろいろな形の雪の結晶が周囲にあしらわれ、透明感のあるデザインに仕上がっている。文房具はグリーン・エコロジーの理念を打ち出し、ボールペンや収納ケースにはリサイクル可能な材料が使われている。

確かな作りの良品たちが同ショップに登場すると、たちまち人気を集め、開設初日の訪問客はのべ38万人に達し、ページビュー(PV)数は73万に上り、一日の予約総額は100万元(約1721万円)を突破した。両エンブレムをモチーフにした記念切手は12月31日に発行の予定。予約した商品は来年の1月10日から2月10日にかけて発送されるという。

オンラインだけでなく、オフラインの小売店舗でもテスト販売が行われる。1月中旬には公式ショップ10数店が開店し、第一弾は河北省の石家荘市と張家口市でオープンする予定だ。また江蘇省南京市と上海でもそれぞれ1店舗がオープンし、南方市場の冬季五輪ライセンス商品に対する消費ニーズをさぐるバロメーターになるという。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年12月23日

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