中国の検索エンジン大手・百度と通信機器メーカー・華為(ファーウェイ)は21日、戦略的提携を締結したことを発表した。両社は今後、インターネットサービスやコンテンツエコロジー、人工知能(AI)プラットフォーム・技術などの分野で、全面的な提携を展開し、共同でウィンウィンのモバイルやAIのエコロジーを構築し、AIの応用、パノラマターミナルなどの産業の急速なグレードアップを促進する。北京晨報が報じた。
両社の提携は、AIとコンテンツに的が絞られる。AIプラットフォームと技術の分野の提携では、華為のHiAIプラットフォームと百度のディープラーニングフレームワークPaddlePaddleを基礎として、華為のNPU(Neural Network Processing Unit)の優位性を活用し、共同で華為のAIオープンプラットフォームと百度大脳を中心としたオープンエコロジーを構築し、AI開発者にサービスを提供し、消費者に豊富なAI応用とスマートサービスを提供することを目指す。インターネットサービスとコンテンツエコロジーの分野の提携では、検索や情報の流れなどの分野の提携を強化し、共同で消費者に一層豊富でハイクオリティのコンテンツや便利なスマートサービス体験を提供したい考えだ。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年12月22日
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