海南省財政庁がこのほど明らかにしたところによると、同省のオフショア免税ショッピングが新たなブレークスルーを達成し、過去5年間の売上高が累計で270億元(1元は約17.3円)に達したという。新華社が伝えた。
同省の劉平治副省長(財政庁庁長)は、「オフショア免税ショッピング政策は実施して以来の5年間で4回にわたる調整を行なわれた。免税ショッピング限度額を5千元から1万6千元へ引き上げ、対象商品の種類を21品目から38品目に増やし、適用範囲を航空機で出発するケースのみから電車で出発するケースにも広げ、ショッピング方法も店内のみからネットショッピングにも拡大した」と説明した。
統計によると、過去5年間に、同政策によってのべ827万人が免税ショッピングを楽しみ、売上高は272億4千万に達し、観光関連産業の発展を牽引したとともに、海南省の国際リゾートアイランド建設に向けた重要な推進力になったという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月18日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn