米ペンシルバニア大学「シンクタンクと市民団体プログラム(TTCSP)」が研究・作成する「世界シンクタンク報告書2017」が1月30日、北京市で初公開された。ランキングでは、中国のシンクタンクの活躍が目立った。中国のシンクタンク数は512で、世界2位にランクインし、7つのシンクタンクが世界ランキングトップ100入りした。科技日報が伝えた。
世界シンクタンクのランキング、地域の分布、研究分野、特殊な成果という4つの基準に基づき、同報告書は52のサブ項目リストを作成した。うち中国の38のシンクタンクが入選した。地域別に見ると、アジア4ヶ国(中国、インド、日本、韓国)のトップ90のシンクタンクのうち、中国の数が27となっている。国別にみると米国のシンクタンク数が1872と、依然として世界一をキープしている。
世界トップ100に入った中国の7つのシンクタンクは、中国現代国際関係研究院、中国社会科学院、中国国際問題研究院、国務院発展研究センター、北京大学国際戦略研究院、グローバル化シンクタンク(CCG)、上海国際問題研究院。CCGは中国民間シンクタンクとして初めてトップ100に入選した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年2月1日
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