中国水利部(省)が8日に発表した情報によると、水利部太湖流域管理局と南京水利科学研究院、河海大学、上海勘測設計研究院有限公司が共同で発起した太湖流域水科学研究院がこのほど、上海市で正式に設立した。これは中国初の流域レベル水利科学技術分野のハイエンドな協力の試みだ。光明日報が伝えた。
水利部太湖流域管理局局長、太湖流域水科学研究院理事長の呉文慶氏によると、同研究院は「緊密な協力、平等と互恵、問題指向、効果重視」の原則を遵守し、太湖流域の洪水防止や水資源、水生態環境、総合管理、水利情報化、建設技術などの科学技術問題、重大な先進的・基礎的科学問題をめぐり、流域水利科学技術問題報告書をまとめる。また科学研究の難関突破及び技術コンサルティング活動を展開し、流域の重要かつ困難な問題に答え、科学研究成果の流域総合ガバナンス・管理への応用を促進し、流域水科学研究に従事する高級人材を育成する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年11月10日
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