中国人工知能(AI)産業発展連盟が28日に開いた第1回「AIIA杯」AIツアー大会の記者会見において、中国電力科学研究院情報通信所党委書記の劉建傑氏は、「昨晩、米国から帰国した際、米ニュージャージー州は大雪だった。現地の天気予報は午後6時から降り始め、午後9時には雪が止むと予報しており、結果は予報どおりだった」と話した。科技日報が伝えた。
競技を通じ、応用の需要によりAI技術の進歩をけん引し、業界の融合により産業発展を促進していく。これが同大会開催の初志となっている。
同連盟専門家委員会副主任の余暁暉氏によると、「AIIA杯」AIスマートツアーは3月に正式に始まる。募集期間は4−5月までで、予選と準決勝の後、9月に決勝を行う。
今回の大会は、ツアー形式で行われる。予選会場は、中国航天科工集団と国家電網、百度、浙江大学付属第一病院、中国聯通・テンセントの5ヶ所となる。大会の最大の特徴は、企業の実際の生産における技術的な難題に焦点を絞り、競技により優秀プランを選び出し、研究開発から応用、さらには消費への転換を促進していく点となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月1日
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