食いしん坊のガイドブックと言われている「舌で味わう中国」の第3シーズンの放送が、先月19日よりスタートした。第2話の「匂いを嗅ぐだけでよだれが出るご当地グルメ」では、西安市の料理「老白家水盆羊肉」を紹介。もともと賑わいを見せていたこの回民街にはさらに多くの食いしん坊が殺到することになった。
白玉亭さん(86)は幼い頃から父とともに羊肉を取り扱ってきた。80年代になると西安市の回民街で、一店舗目となる水盆羊肉店を開いた。大きなお碗に盛られた水盆羊肉は、陝西省の人々が好む伝統的なご当地グルメ。西北地区では古代より牛と羊の取引が盛んで、真心こめて調理された羊肉スープは人々に長く愛されてきたグルメだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月1日
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