英国の最新調査研究によると、女性は40歳過ぎに「黄金期」を迎え、なかでも44歳が女性にとって最も輝く時期であるとしており、この時期の女性は、あらゆる分野において、過去に経験したことがないほどの満足感を覚えるのだという。英デイリーメール紙の報道を引用して生命時報が伝えた。
40歳から59歳の女性2千人を対象に行われた今回の調査では、約半数が、「生まれてからこれほど心地よく毎日を過ごしたことはない」と回答した。統計データによると、健康面では、回答者の85%が「40歳を過ぎてからトレーニングを重視するようになり、これまでより科学的にライフスタイルを整えるようになった」と答え、71%が「飲酒量を減らしてから、自分自身が『生まれ変わった』ように感じた」としている。精神面については、「若い時より自信が深まった」と答えた女性は3分の2に達した。彼女らはもはや、自分が完璧ではないがゆえに自分を責めることはなくなり、他人と張り合う気持ちが薄れたため、他人に対する嫉妬心が明らかに少なくなっている。また、自分の体つきや性生活に対する満足度が高まったことで、精神的な活力も湧いてくるようになっている。経済力の面では、可処分所得が増えたことも、40代の女性が幸福感を高める大きな要因となっている。回答者の29%が、「欲しい洋服や美容化粧品を躊躇なく買うことができる」と答えた。社交においても、「若い頃よりも、友情の絆がより強くなった」とする女性は62%を占めた。また、「悪影響を及ぼし得る『うわべだけの友人』との付き合いは止めた」女性は55%に上った。調査結果によると、44歳が女性にとって「最も輝かしい年齢」であり、明るい心理状態から生理的な健康、家族との関係からキャリア発展の可能性まで、全てにおいて最高の状態にあるという。
「女性は、40代になると、老いを恐れるのでは?」との質問に対し、62%は、「老いに直面しても不安は感じない。自分が老いていくことを恐れてはいない」と答えた。一方、「若さを取り戻すために美容整形手術を受ける可能性もある」と答えた女性も15%いた。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年3月22日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn