朱さんがモロッコに来たのは昨年初めだ。
モロッコの出生率は非常に高いものの、妊婦の出産前検査は規範化されておらず、妊婦の救急搬送の割合がとても高い。朱さんが所属する産婦人科で行われる手術の95%以上が緊急手術だ。
朱さんは、「今日は手術が6件あった。1日に4-5件というのは日常茶飯事。6件は多いほうで、一番多い時は11件あった。その時はオペ室の医療器具を全て使った」と話す。
モロッコに来てからの14ヶ月の間に、朱さんは帝王切開手術を200件以上行い、赤ちゃん1000人以上の出産をサポートしてきた。
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