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バス自動車学校で「学費後払い」形式を初導入

人民網日本語版 2018年06月04日16:42

北京公共交通バス運転教習所はこのほど、同教習所アプリをダウンロードして、オンラインでの自動車学校への入学申し込みを可能にしたほか、オンラインでの教習車や試験時間の予約、「学費後払い」クラス(1コマごとの後払いスタイル)も選択可能になったことを明らかにした。北京日報が伝えた。

同教習所によると、この新しい授業料支払モデルを採用することで、教習生の利益を十分に保証できるようになったとしている。「学費後払い」形式では、授業内容に満足した場合、授業料を支払い、不満であれば支払う必要がない。教習生はアプリを使った受講の出欠確認や全教習プロセスのAVリアルタイムモニタリングを通じて、教習を終えた後、教官に対する評価を行うことができ、授業内容に不満であれば授業料の支払いを拒否することが可能な上、次の回以降の教官を教習生が交代することができる。

また、教習所で授業の申し込みと学費をその場で直接支払うという従来の方法を改め、アプリでオンライン登録が可能となっているほか、アリペイ(支付宝)や微信(Wechat)など各種オンライン決済方法も導入され、教習生が登録や支払いに費やす時間を省き、「1コマごとの後払いスタイル」を確立している。

これまで教習所のカリキュラムは、学校側が統一して制定・実施していたが、今回の改革後、教習生はアプリで教習内容を自主的に選択できるようになり、スキル全てを習得する必要がなくなった。このほか、決まりきった教習スケジュールや予約方式といった従来の教習所の縛りが打破され、教習生は完全に自主的に教習を予約し、ネットワークや携帯端末を通じて、いつでもどこでも教習時間や試験時間を予約できるようになった。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年6月4日

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