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中国、コンビニ・蘇寧小店が通信キャリア・北京電信と戦略的提携

人民網日本語版 2018年06月07日14:43

中国の家電小売販売会社・蘇寧(スーニン)が展開するコンビニエンスストア「蘇寧小店」は今年、北京に600店舗出店する計画という。この計画が実現すれば、「蘇寧小店」は北京最大のコンビニ企業となる。さらに、小さなコンビニが、通信キャリアが争奪戦を繰り広げる分野にもなっている。北京蘇寧小店は6日、北京電信と戦略的提携を締結し、北京電信が蘇寧小店の急成長の波に乗り、オフライン店舗の配置を深化させる計画だ。蘇寧(北京)が6日の取材に対して明らかにした。北京晨報が報じた。

2018年3月、蘇寧零售集団の卞農・副総裁は、BtoC向けECプラットフォーム「蘇寧易購」の「智慧快消」戦略を発表し、今後3年をめどに「蘇寧小店」5000店舗を出店する計画を明らかにした。蘇寧小店は今年5月31日の時点で、北京、成都、南京、上海など中国全国の48都市で500店舗以上を展開している。

卞副総裁は、「今回、電信と蘇寧小店が提携したことで、蘇寧小店のサービス能力が向上する」と期待感を示す。

中国電信北京公司の肖金学・総経理は、「携帯関連の商品の普及率が高くなっている背後で、消費者のモバイル通信業務に対するニーズが日に日に高まっている。蘇寧小店は、消費者に最も近い商業業態で、オフラインサービスと体験シーンの統合が進んでいる。当社はすでに、安貞橋東の蘇寧小店でブランドイメージと提携ホールを完成させた。今年、北京蘇寧小店の店舗が増設されるにつれ、少なくとも400店舗以上を提携店舗にする計画」と明らかにしている。 (編集KN)

「人民網日本語版」2018年6月7日 

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