〇大陸部ファッションが巻き起こす「中国ブーム」
チャイナテイストのパッケージで「武陵桃源」をテーマとしたシリーズ商品を出した韓国のスキンケアブランド
大陸部ファッションが流行し始めてから、「国潮(中国ブーム)」と呼ばれるトレンドが生み出された。中国人が発するトレンド文化が、今まさに世界レベルの舞台で頭角を現している。中国大陸部で流行するブランドは、現段階では玉石混交の状態だ。だが、この十数年間の蓄積とトレンドをめぐる環境が次第に完備されていることから、中国人のトレンド文化が世界各地に文化輸出を展開するのは時間の問題といえる。
〇外国人の衣服にプリントされた中国語
外国人が漢字のプリントされた衣服やパンツ、さらには帽子やスカーフを身に着けることは、流行になりつつある。だが、海外旅行に出る多くの中国人がその様子を見ると、思わず苦笑いしてしまう。
多くの外国人が、漢字入りのトップスを好んで身に着けるのは、流行っているからという理由だけによる。「私はバカ」、「僕は白痴」など、これらの漢字が何を意味するのかを知っている人はほぼ皆無だ。これは決して、漢字を知らない外国人をバカにしているわけではなく、漢字が一種の文化的なシンボルとなっているにすぎない。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年7月17日
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