中国ぜいたく品の研究機関が24日発表した報告によると、今年に入ってから、中国の消費者は世界のぜいたく品の約46%を購入し、消費額は1000億ドル規模以上に上ったという。中国国際放送局日本語版が伝えた。
ぜいたく品を購入する中国人の今年の年間消費額は1168億ドルになり、昨年に比べ9%増加すると予想されている。そのうち、海外でのぜいたく品購入は全体の78%を占め、今年の年間消費額は12%以上増えて、910億ドルに達する見込みである。ぜいたく品の購入が海外に集中する理由は、中国国内のぜいたく品の値段が高く、品質も保証されていないことにある。
一方、今年のぜいたく品市場では、オーダーメイドに関するオンラインサービスの成長が目立っている。現在、オーダーメイド関連産業がぜいたく品業界における割合は20%になり、86%のぜいたく品ブランドがオーダーメイドを行なっている。
「人民網日本語版] 2015年11月25日