中国広核集団有限公司の陽江原発が発表した情報によると、同原発5号機は順調に168時間の稼働テストを終えた。原子炉の稼働状態は安定し、実用化の条件を備えた。人民日報が伝えた。
同原発5号機は2013年9月18日に建設が始まり、2018年5月23日に初の送電を実現した。その後は一連の稼働に向けた調整と試験を行い、最終的に168時間連続フル稼働に成功した。
同原発5号機は中国初の第3世代原子炉の主要安全指標を満たす国産ブランド原子炉であり、その「ACPR1000」技術路線は「CPR1000+」をベースとし、31項目の安全技術改良を行っている。「和睦システム」の採用により、原発「神経中枢」の国産化を実現した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月17日
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