北京ではこのところ大雨が降り続いており、これが「豪雨経済」を生み出す結果となった。京東商城の統計データによると、豪雨が続いた間、雨靴と衣類乾燥機の販売量が大幅に増加、雨靴の販売量は前月比で13倍増、衣類乾燥機は同比236%増となった。
統計データから見ると、北京の豪雨によって、雨具や雨用サンダルの検索数が一気に増加した。このほか、意外にも、赤ワインや釣り具も検索上位に入った。また、住民は雨の日の外出をなるべく避けるために、日常消耗品はネット通販で買い求める傾向が高まり、野菜、果物、スナック菓子、さらには肉類や乳製品までもが、大雨が続く北京エリアでオンライン販売量が最も大きい消耗品となった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年7月27日
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