中国民用航空局(民航局)は26日、公式サイト上において、関連する海外航空会社のウェブサイトに掲載される香港・マカオ・台湾関連情報の整備・改善をめぐる状況について通達を発表した。通達によると、7月25日の時点で、海外航空会社44社が改善作業に着手し、うち40社が作業を完了したという。中国新聞社が伝えた。
民航局は、「一つの中国」なる原則を遵守し、ただちに整理・改善を行ったことについて、海外航空会社各社を評価した。ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空、ハワイアン航空の米航空会社4社は先月25日、整理・改善報告書を民航局に提出、改善されたコンテンツをネット上にアップデートする作業を進めており、2週間後に公式サイトを審査するよう民航局に願い出た。事実確認の結果、各社の公式サイトは整理・改善プロセスにあるが、内容の改善は100%終わっていないことが判明した。民航局は今後も注意を払い、状況によって民用航空管理プログラムを発動すべきか否かを決定する構えという。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年8月6日
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