商務部が16日に発表した最新のデータによると、今年1~7月に全国で新たに設立された外資系企業は3万5239社に上り、前年同期比99.1%増加した。実行ベース外資導入額は同2.3%増加の4967億1千万元(1元は約16.1円)。7月の外資系企業設立数は5648社で同113.1%増加し、外資導入額は504億2千万元で同14.9%増加し、増加率は6月に比べて14.6ポイント上昇して今年最大になった。商務部対外投資・経済協力司の責任者は、「今年1~7月には企業の新規設立状況に勢いがあり、実行ベース外資導入額が安定的に増加した」と述べた。「北京晨報」が伝えた。
今年1~7月には、ハイテク製造業が急速な伸びを維持し、構造の最適化が進んだ。ハイテク産業の実行ベース外資導入額が同7.5%増加し、外資導入額全体に占める割合は21.5%に達した。ハイテク製造業の実行ベース外資導入額は同31%増加の487億8千万元。
1~7月は主要投資国・地域の対中投資が好調で、香港地区からの実行ベース討議額は同1.5%増加し、シンガポールは同23.5%増加、日本は同30.6%増加、韓国は同36.5%増加、米国は同12%増加、英国は同86.1%増加、澳門(マカオ)地区は同77.4%増加した。「一帯一路」(the Belt and Road)参加国からの投資は同29.8%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月17日
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