海外宿泊予約サイト「Booking.com」が実施したグローバル大調査によると、「海外旅行時に最も大切なものは?」との問いに対し、「無料WiFiサービス」と答えた人は40%に達した。タイ華字紙「世界日報」の報道を引用して中国新聞網が伝えた。
世界12万ヶ所の観光地にある宿泊施設2700万軒をカバーする世界最大の宿泊予約サイト「Booking.com」がこのほど実施した世界中のユーザーを対象とした調査によると、人々が海外の宿泊施設を選ぶ際に、最も重要視するのは、その宿泊施設が「高い通信容量・速度を備えた無料WiFiサービスを提供しているか否か」という点だった。
回答者からは、「質の高いWiFi接続が可能なことが質の高い宿泊施設の条件」という声が寄せられた。また、そのWiFiサービスが無料であり、通信容量が無制限であることが条件で。そのような条件が備わっていて初めて、利用者は、SNSにログインして写真を投稿し、レストランの評価を調べ、音楽を聴くなどの行為が可能となる。
このほか、「Booking.com」は、新たな時代の旅行における重要な特徴として、「セルフチェックイン」、「客室内のスマート・コントロール・パネル」、「ゲストのスマホがルームキーとして利用可能」、「スマート娯楽施設」の4項目を列挙している。
宿泊施設が上述の4項目のサービスを提供しているならば、宿泊体験を効果的に向上させるという。しかし、宿泊予約の決め手となるのは、やはり、スピーディで安定した無料WiFiサービスの提供だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年8月14日
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