1日中パソコンの前に座っているサラリーマンは、姿勢が悪くなりやすいだけでなく、いつの間にかお腹まで出てくるようになってしまうというのはよくあること。台湾地区台安医院の羅佳琳医師は雑誌「康健」に、「オフィスで座っている時やミーティングの際に足をそろえて座ることで、腹部が鍛えられ、贅肉を落とす効果がある」という内容を掲載している。生命時報が伝えた。
人は自然に腰掛けるとき、一般的に膝を外側に開く習慣がある。足をそろえることで、自然にお腹に力が入る。また座っている時、人は通常重心を脊椎にかけるが、腹部や背部はリラックスしている状態にあるため、体と骨盤に歪みが生じることになる。そのため、座る時間が長くなるとお腹が出て、お尻が大きくなり、腰にも贅肉がつくことになる。足をそろえると、腹部には力が入るため、腹筋や背筋が鍛えられる。これを続けていけば、姿勢もよくなり、腹部内部の器官が支えられ、出っ張ったお腹が改善され、見た目も元気そうに見えるようになる。もし仕事に集中しすぎるあまり、足をそろえ忘れてしまう場合は、足の間に紙を挟むことで常に注意を促すことができる。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年8月30日
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