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人民網日本語版>>経済

90後と00後の大学生比較 消費概念に変化 (2)

人民網日本語版 2018年08月31日09:13

宋さんは、「今はとりあえず両親から毎月1500元の生活費をもらっているが、何もしないわけにはいかない。できるだけ早く自立して、親に負担をかけたくない」という。

▽電子製品と化粧品は品質重視

一部の男子学生にとっては、食事はしなくてもいいもの、服は買わなくてもいいものだが、電子製品はハイスペックなものでなければならない。また女子学生にとって、コスメとスキンケアの化粧品は不可欠だ。だがこの10年間に、大学生が実際に選ぶ商品は非常に大きく変化した。

「自分の場合、1学期間に服が2セットしかなくても、パソコンは最高のスペックにしたい」。

01年生まれの男子学生・辰さんは、寧波(ニンポー)の中外合弁の大学に通う。学生生活で必要なものについての話になると、「服は2セットでいいが、パソコンやヘッドフォンなどの電子製品、ひざのサポーターなどのスポーツ用品は、一通りそろっていなければダメ」ときっぱり述べた。

女子学生はどうか。大学に入ると、化粧品の出費が上昇を続ける。

00年生まれの女子学生の場合、「今使っているスキンケア製品は欧米ブランドからアジアブランドまで幅が広く、キールズ、イヴサンローラン、ドクターシーラボ、無印良品、ジバンシーなどを使っている。平均的な価格は200元以上するものばかり」という。

10年前に大学生だった木木さんの場合、「新しいノートパソコンを所有することは、ものすごくうれしいことだった。学生時代、寮の同級生が使っていたのは中古のノートパソコンばかりで、携帯電話を買い替える人もほとんどいなかった。生活費も切り詰めていた。使っていたスキンケア製品のブランドは覚えていないが、確か国産で、100元でフルラインがそろい、実用的だった」という。


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