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未成年者のネット使用開始年齢の低年齢化続く 10歳前から使用が7割超 (2)

人民網日本語版 2018年09月12日11:00

〇子供のネット使用に影響を及ぼす親子関係

青書によると、未成年者が情報を得るルートや方法は、全面的に変わってきており、微信(WeChat)がテレビを上回り、情報入手ルートの首位に立っている。2017年の調査によると、未成年者の微信使用率は84.6%に上り、テレビ(45.1%)を上回って、未成年者の情報入手ルートのトップとなった。

インターネットの使用によって、両親世代と子供世代のそれぞれに、かなり大きな相互影響が及ぶという事実は、注目に値する。早期の調査データによると、子供のインターネット利用に対して、両親はあれこれ心配している。ネットの発展・普及に伴い、両親は、ある程度の監督と管理を行うことで、子供のネット使用を支持し始めている。特に、若年世代の両親は、ネット使用技術が上の世代よりかなり高いことから、子供のネット使用技術の指導・ガイド役を務め、親と子供がネット利用の面で好ましい相互関係を築くことに成功している。

親子関係が未成年者のネット使用にある程度影響を及ぼしている状況が、調査データの分析から明らかになった。例えば、2017年の調査によると、父母との関係があまり良くない未成年者が、自分専用のスマホでネットを使用する割合は48.1%、両親との関係が良い子供のネット使用率(39.0%)を約10ポイント上回っていた。一方、両親との関係が良好な子供が両親のスマホを使ってネットに接続する割合は、両親との関係が良くない子供を上回っていた。

デスクトップPCによるネット接続からも、両親との関係がネット接続をする場所の選択において影響を及ぼしている状況が見て取れる。両親との関係が良好な子供の多くは、自宅でネット接続をする場合が多いが、両親との関係が良くない子供の多くは、学校やインターネットカフェでネットに接続するケースが多い。また、両親との関係が良くない子供の、1回あたりのネット接続時間は比較的長く、特に、「5時間以上続けてネットに接続している」割合が25%に達し、両親との関係が良い子供を大幅に上回っていた。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年9月12日


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