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初の3D中国地図を出版、裸眼でも三次元効果

人民網日本語版 2018年08月16日14:49

黒竜江省測量地理情報局が15日に発表した情報によると、ハルビン地図出版社が作成した「立体視界三次元中国――中華人民共和国3D地図集」がこのほど出版された。情報によると、これは中国初の3D中国地図集となる。世界の海・陸地形データを集め、コンピュータ処理とラスター3D表示技術を使い、高精密ラスター材料を担い手とし、最終的に特殊な印刷技術によって作成した。裸眼でも上空から中国の三次元地形・景観を俯瞰したような視覚効果を得ることができる。科技日報が伝えた。

従来の地図と比べ、デジタル地図は情報量が多く、幅の制限がない。情報の信頼性が高く、更新がスムーズで、大きな長所を持つ。しかし従来の地図は整った地理認識を形成する面で、電子地図やバーチャル地理環境などの新型地図製品では代替不可能な効果を持っている。裸眼ラスター技術により、地図に対する古い認識が覆されている。今回選ばれたガラスの明度・透明度・質感を持つ高精密ラスター材質、国内最先端の印刷技術により、同地図は二次元の平面と三次元の立体が融合する効果を兼ね備えている。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年8月16日

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