杭州蕭山国際空港が発表した情報によると、ペーパーレスのスムーズな移動サービスを正式にスタートさせている。すべての安全検査ルートと搭乗口の改造工事を終えており、QRコードによる安全検査と搭乗をフルカバーしている。国慶節(建国記念日、10月1日)の長期連休中に同空港を利用する旅客で、荷物の預け入れを必要としない場合は、このスムーズな機能を体験できる。杭州日報が伝えた。
旅客は外出前に同空港の公式アカウント、もしくは「航旅縦横」アプリをチェックし、プラットフォームで搭乗手続きを行うと、QRコードが生成される。このQRコードは空港の安全検査と搭乗に用いるパスワードキーの役割を果たすことになる。
この新機能は荷物の預け入れを必要としない旅客にとって、特に有効的。こうした旅客はカウンターやセルフ端末の前で列に並び手続きをする必要がなく、直接安全検査通路に進むことができる。身分証を出し、QRコードを提示し、システムがスキャンし間違いないことを確認すると、QRコードに安全検査を終えた証明が生成される。それから直接、携帯品など通常の検査に入る。搭乗の際には再びQRコードを提示し、搭乗口のコンピュータにかざせば、スムーズに通過することができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月28日
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