東北地区の天気がだんだんと寒くなるに伴い、避寒で航空機に乗り「南下」する旅客や「北上」して氷雪旅行を楽しむ旅客が増えてきている。航空会社は、「このような路線では、出発地と到着地の気温差がかなり大きいため、旅客は衣類の調節に特に注意を払い、旅行の準備を万全に整えてほしい」と注意を促している。新華社が伝えた。
長春竜嘉空港や延吉空港によると、このところ、暖かい南方地区に向かう旅客が大幅に増加しているという。冬期フライトスケジュールによる運航が今月28日にスタートすると、東北地区から三亜、深セン、広州、北海各都市に向かうフライトは増便され、同時に、南方から東北地区に向かう氷雪旅行目的の旅客もだんだんと増える見通しという。
南方航空吉林支社地上サービス部の主任を務める■媛媛さん(■は革へんに斤)は、「秋冬シーズンと春夏シーズンの『季節をまたぐ』フライトでは、出発時と到着時の気温差がかなり大きい。例えば、長春と三亜を往復するフライトの場合、冬季の気温差は60℃を上回る。旅客は衣類の調整を怠ると、風邪を引く恐れがある。そのため、旅客は到着地の気候状況を事前に把握して、その土地に適した衣類を準備しておき、空港の更衣室や機内で必要な時に脱ぎ着すると良い」とアドバイスしている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年10月16日
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