北京でこのほど開催された中国道路運輸協会城市客運分会2018年次総会・改革開放40周年路線バス発展フォーラムで、北京の路線バスは2020年までに全車両が新エネルギー・クリーンエネルギーの車両が使用される見込みであることが明らかになった。そのうち、電気バスは全体の50%以上を占め、主な区や北京副都心では全車両の電気バス化を実現する計画だ。北京日報が報じた。
北京公交集団の戦略・改革発展部の責任者である徐正祥氏によると、同社は新エネルギー・クリーンエネルギーの車両の導入に力を入れており、今年と来年に導入する新車両のうち、9割が電気バスだという。2020年までに同社が保有する車両全てを新エネルギー・クリーンエネルギーの車両にする計画だ。
同社の第13次五カ年計画(16‐20年)では、ガソリンで走る旧型車両は段階的に淘汰され、新たに購入する車両は全て新エネルギー・クリーンエネルギーの車両となる。2020年までに、北京市全体で運行する電気バスは1万1000台と、全体の50%以上になる見込みだ。現時点で、同社が管轄する路線を運行する車両のうち、新エネルギー・クリーンエネルギーの車両は70%を占めている。2020年末をめどに、主な区や北京副都心では全車両の電気バス化を実現する計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月19日
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