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中国パレスチナ国交樹立30周年 習主席とアッバス大統領が祝電交換

人民網日本語版 2018年11月21日16:58

習近平国家主席は20日、パレスチナ国のアッバス大統領と両国の国交樹立30周年を祝う電報を交換した。新華社が伝えた。

習主席は祝電で「中国とパレスチナの友情には長い歴史がある。中国はパレスチナの人々の正義の事業を最も早く支持し、パレスチナ解放機構を最も早く承認した国の1つであり、パレスチナ国と最も早く国交を樹立した国の1つでもある。国交樹立から30年、両国は多くの分野で交流や協力を実施し、実り豊かな成果を得た。私はパレスチナ国との関係発展を非常に重視している。アッバス大統領と共に努力して、引き続き両国の友好協力を推進し、両国及び両国民により良く幸福をもたらしたい。中国は民族の合法的権利を回復するパレスチナの人々の正義の事業を終始支持し、1967年の国境を基礎に、東エルサレムを首都とし、完全な主権を有する独立したパレスチナ国の樹立を断固として支持する。中国側はパレスチナ国とイスラエルの和平交渉を後押しし、パレスチナ問題の全面的で公正な解決の早期実現のために引き続き積極的役割を果す」と述べた。

アッバス大統領は「パレスチナ国民は中国側との伝統的友情を引き続き発展させることを望んでいる。私は両国民に幸福をもたらし、共同のビジョンを実現するため、これまで同様に両国関係の発展を重視し、推進する」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年11月21日

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