2018年12月14日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>カルチャー

話題作公開が集中する12月、加熱みせる中国の映画市場 (2)

人民網日本語版 2018年12月14日13:07

「グリンチ」

12月に公開される海外映画ではアニメ作品が市場を競い合うというのも、大きな特徴となっている。ユニバーサル映画によるイルミネーション・エンターテインメント第8作長編アニメ「グリンチ」が14日に公開される。この映画は、有名な絵本のリメイク作品で、クランベット山の洞窟に一人で住むグリンチが、クリスマスが大嫌いなことから、さまざまな悪巧みを凝らし、クリスマスを滅茶苦茶にしようと企てるストーリー。

このほか、14日に公開される映画に、日本の宮崎駿監督による人気アニメ「となりのトトロ」のデジタル・リマスター版がある。30年の年月を経て、「となりのトトロ」が、初めて、日本語版と中国語吹き替え版で、中国の映画館で公開され、「大型スクリーンでこのアニメを鑑賞したい」いう数多くの中国人観客の願いが実現することとなった。

「天気預爆」

国産の商業映画では、引き続きコメディが主流となっている。肖央が監督・主演する「天気預爆」は今月21日に公開予定。同作品は、人間の世界にやってきた寿星(王小利)が、「自分は仙人」であると公言したため、周囲から「精神病患者」と見なされ、不本意ながら追っ手から逃れつつ世界を救うというストーリー。奇妙極まる状況設定で従来のコメディーとは一味違うこの作品では、仙人と一般人との掛け合いや仙人と現代都市とのコラボが独特の面白さを生み出している。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年12月14日


【1】【2】

コメント

最新コメント