「国際戦略と安全保障情勢評価2018/2019」発表ならびに国際情勢シンポジウム(主催:中国現代国際関係研究院)が16日、北京で開催された。全国政協常務委員、港澳台僑委員会副主任、元国務院僑務弁公室主任の裘援平氏と中国現代国際関係研究院元院長の陸忠偉氏がそれぞれスピーチした。
中国現代国際関係研究院は2001年から毎年「国際戦略と安全保障情勢評価」を発表している。同書は2018年の国際情勢の激変及び計り知れない影響を与える紛争問題を全面的に整理し、系統立てて総括し、深く説明するとともに、2019年の国際情勢発展の趨勢と行方について科学的な予測と評価を示した。
討議では中国国内の大学及び研究機関の著名な専門家や学者20人余りが「中米貿易摩擦と世界経済の趨勢」「大国間関係の調整と国際情勢の変化」「周辺地域の安全保障情勢と国際紛争問題の行方」「グローバル・ガバナンスと中国の戦略選択」などについて踏み込んだ議論をした。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年1月17日
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