スマート運転、無人操作、正確な積み下ろしの新型貨物高速列車が、埠頭の無人搬送車からコンテナを掴み取り、空中レールでスピーディに転送する。自動測位の誤差は平均2センチメートルで、一般的な高速列車の基準を上回る。従来のコンテナトラックによる輸送方法と比べ、1TEUあたりのエネルギー消費量は50%以上削減されている。世界初のスマート空中レール集中・分散・輸送システム(モデル事業区間)の竣工式がこのほど、山東省港口集団有限公司青島港で行われた。人民日報海外版が伝えた。
同システムはわずか8カ月でモデル事業区間の全線を開通させた。空中レール技術と港湾業務の有機的な融合を実現し、コンテナ輸送の港、船、駅、フィールド間の「ラストワンマイル」を埋めた。より安全、効率的で環境に優しく経済的な立体型スマート・グリーン港湾集中・分散・輸送新スタイル・新モデルを構築し、港エリア交通の単一平面から立体相互接続へのブレイクスルーと高度化を実現した。
スマート空中レールシステムはレール、高速列車、運転制御、電気供給・通信、交換接続、情報管理の6大システムからなる。世界の港湾の最新技術と、鉄道空中レール、税関スマート監督管理など複数分野の先進技術の業界を跨ぐ融合だ。海上・鉄道連絡輸送、船舶の積み替え、税関検査、集中・分散・輸送、輸出の返送、輸出船交換、越境EC、港湾現地通関という8つの港湾業務形態を正確にマッチングする。作業は全電動で、汚染がなく騒音が少ない。北斗測位、5G通信、マシンビジョン、レーザースキャン、自動運転、スマート制御などの先端技術を採用し、港湾生産の「先端化、融合化、グリーン化、スマート化」の発展の流れを十分に示した。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年7月9日
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