まるで神!中国のリッチなイケメンスターたち (4)
■香港の「金持ち2代目スター」の謝霆鋒
香港の人気歌手・俳優の謝霆鋒(ニコラス・ツェー)がデビューしたときは、父親で、往年の香港人気スターだった謝賢はすでに破産をしていて巨額の借金を背負っていた。しかし「腐っても鯛」というように、謝霆鋒の家はそれでも裕福だった。「金持ちの2代目」である謝霆鋒はかつては「遊び人」というイメージだったが、現在ではその性格も改め、事業においても素晴らしい成績を抑え、かつては幸せな家庭を持ち、イケメンぶりや家庭を大事にする真の男性として多くの少女たちを魅了した。
謝霆鋒は幼いときに家族と共に、移民のためカナダのバンクーバーに移り住んだ。若干15歳の時に単身で東京に音楽を学びに行き、勉強をしながらギター1本でアルバイトをして生活費を工面した。勉強を終えた後、香港に戻り芸能界に身を投じる。デビュー当時は反抗的なイメージだったが、後にチャリティー活動に熱心で、テレビ・映画の演技や音楽での才能で賞賛されるなどでイメージを一新させ、ポスト劉徳華(アンディ・ラウ)の新世代スターとして見なされ、陳凱歌(チェン・カイコー)監督からも新世代を牽引するトップスターとして賞賛された。
謝霆鋒は2011年に張栢芝(セシリア・チャン)と離婚したが、お金を生み出す能力はますます強化され、市価3億元(約47億7900万円)の店舗を購入したことが報道されただけでなく、大陸部で設立した製作会社が上場を計画しており、現在のところ財産は8億元(127億円4400万円)を越えるといわれている。1億元(約15億9300万円)投資の大作映画の出演を断るのも不思議ではない。