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ジョニー・トー監督の語る現代中国映画

 今年は多くの「新人監督」の映画が大きな興行成績をあげている。趙薇、孫健君、郭敬明の「致青春」、「富春山居図」、「小時代」といった作品が人気を集め、数億元の興行成績を達成している。しかし杜◆峰(ジョニー・トー)のような有名な監督の作品の中国大陸部での興行成績が最高の「毒戦」でも、1億4500万元程度にすぎない。信息時報が伝えた。

 杜◆峰(ジョニー・トー)監督は劉徳華や鄭秀文とともに1日、「盲探」の宣伝のために深センを訪れた。杜監督は自分の作品の興行成績は予測しないと述べ、「完成すると映画は大人になったのであり、その後はそれ自身の命を持ち、観客が決定するようになる」と語った。もっとも杜監督は「数十年たっても評価される映画もあれば、1回見ただけで忘れられる映画もある」と強調している。

 新しい監督が育つのはよいこと

 杜監督の最新作「盲探」には劉徳華や鄭秀文が出演し、4日から中国大陸部と香港で同時に公開される。興行成績は「毒戦」を上回る見通しだ。

 同じ時期の「小時代」などの好調な興行成績について、杜監督は「新しい監督が育つのはよいことだ」と語る。「現在は実際のところ、やっと中国映画の時代が始まったのであり、新しいものが出てくるのは当然だ。その途上で調整もあるだろうが、これこそ発展だ。米国映画はすでに100年の歴史を持つが、中国映画にはまだわずかな歴史しかない。しかし我々は多くの観客を持ち、様々な映画作品が観客を持つことができる。これが現代の中国映画だ。昔の映画には昔の観客があり、将来には将来の作品と将来の観客がいるだろう。これは一つのプロセスだ。」(編集YH)

 ◆は王へんに其

 「人民網日本語版」2013年7月3日

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宮田聡美   2013-07-04121.32.133.*
タダ券を頂いたので、「名探偵不二」という映画を見ました。一言「ゴミ」。日本の漫画と香港のカンフー映画と大陸のドタバタ劇のごちゃ混ぜ映画。個性もIQも限りなくゼロに近く、無料でも時間の無駄。「金返せ!」と言いたい気分。あきれますね。大の大人が寄ってたかって、大金掛けて、手間かけて、このような愚かな作品を作るとは。恥知らずですよ。中国ドラマ・映画は発展への過渡期どころか、「危急存亡のとき」ではありませんか?大衆化が進んで、教養がなく、素質が低く、思考力はなく、ただ刺激だけ求める観衆に媚びる製作者。そのくせ自分らは芸術家気取りで、観衆を見下す始末。天才気取りの自惚れ乞食。本当に悲しいですね。
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