5月初週の映画興収約145 億円 02年1年間の興収に相当=中国
先月26日から公開された中国の人気女優・趙薇(ヴィッキー・チャオ)の監督デビュー作「致我們終将逝去的青春」(So young)と「アイアンマン3」の映画2本が大ヒットスタートを切ったことで、4月29日-5月5日1週間の興収は2002年1年の興収に相当する9億元(約149億4千万円)に達し、中国映画市場は再び記録を塗り替えた。「法制晩報」が伝えた。
先週1週間の興収は9億元を突破し、中国映画市場はかつてないほどの黄金時代を迎えている。中国映画配給放映協会の統計によると、2013年第18週(4月29日-5月5日)の全国興収は9億1650万元、動員数2488万人に達し、いずれも過去最高となった。
さらに興奮せざるおえないのは、今年の年末までに、中国全国のスクリーン数は約2万スクリーンにまで増え、市場の全体的な集客人数が現在の数字からさらに25%前後上乗せされるという。その際には、1週間で興収10億元(約166億円)を稼ぎ出すことも可能となる。