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「ホビット 竜に奪われた王国」が中国で2月21日に封切り

 2014年01月15日16:00
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 J・R・R・トールキンの1937年の小説「ホビットの冒険」を原作とする、エピック・ファンタジー・冒険映画「ホビット 竜に奪われた王国」の予告編がこのほど、中国で公開された。同作品は「ホビット」三部作の2作目。同作品では、中国でも大ヒットしている英国ドラマ「SHERLOCK (シャーロック)」で主演を務めているベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンが共演している。同作品は2月21日、3D版、IMAX3D版、中国が知的財産権を有する大型スクリーン映画映写システム「DMAX」版で封切られる。新京報が報じた。

 シリーズ第1作目の「思いがけない冒険」(2012)の続編である同作品は、魔法使いガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフと共に、ホビット族の青年ビルボ・バギンズがかつてのドワーフの王国エレボールを取り戻すために冒険を続ける姿を描いている。竜の潜む山を目指す道中、巨大なクモの大群や凶暴なオークたちが一行の行く手を阻むように次々と立ちはだかる。予告編の最後の部分では、巨大な竜・スマウグが正体をあらわにし、バギンズとの戦いに挑んでいる。このスマウグの声とモーションキャプチャーを担当したのがベネディクト・カンバーバッチ。一方、マーティン・フリーマンが主人公のビルボ・バギンズを演じている。2人は、同作では敵味方に分かれての共演で、中国の映画ファンの注目の的となっている。 

 同作品は2013年12月13日に北米で封切られ、3週連続で興行成績トップを記録。現在、世界での興行収入が8億ドル(約800億円)を突破し、ゼロ・グラビティの同6億7千万ドル(約670億円)、「マン・オブ・スティール」の同6億6800万ドル(約668億円)を抜いて、米配給会社ワーナー・ブラザーズが2013年に配給した映画のうち、トップに立った。また、2013年度映画世界興行成績ランキングでも、4位に入っている。(編集KN)

 「人民網日本語版」2014年1月15日

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