マレーシア航空MH370便との音信が途絶えてから40時間あまりが経過した。電子システムもしくはエンジンにトラブルが生じても、通信は可能だ。通信システムが故障した場合でも、位置測定装置は機能し続ける。万が一墜落したとしても、デジタル信号は途絶えない。ベトナムとカンボジアの国境空域に入って数分後、同機の消息が途絶え、現在もまだ見つかっていない。通常では考えられない事態だ。航空機は一体どこに行ったのか?乗客乗員239人を乗せたジャンボジェットが「消失」することなどあり得るのだろうか?新京報・人民網などが報じた。
○突然、バラバラに解体?-現時点では可能性有り
1 気象条件
雷雨や晴天乱気流などが原因で、航空機が墜落した可能性は排除できない。
2 操縦ミス
今のところ、パイロットの操縦ミスで、航空機がコントロール不能になったという可能性は低い。
3 エンジンの爆発
エンジンや燃料パイプの爆発など、極めて深刻な破損・爆発が起きた可能性もある。
4 テロ
テロ攻撃に遭遇したとすれば、ただのハイジャックではなく、機体の爆発が起きた可能性が高い。ハイジャックであれば、地上との音信が突然途絶えることはあり得ず、乗客乗員から、緊急事態発生やSOSなど何らかの連絡が入るはずだ。