中国メディアが注目!世界を変えた日本の発明 (3)
■計算機
1957年、カシオ計算機が比較的小型の自動計算機を発明した。もし計算機が発明されなければ、全世界は恐らくカオスと化していただろう。戦争が終わってすぐ、経済もここまで急速に発展しなかったかもしれない。数字すなわちお金だ。毎日消費し、毎日計算しなければならない。計算間違い、割引や利息の計算、株の上がり下がり、紙幣の交換率、統計の計算・・・・・・なぜこんなにも計算しなければならないのか?なぜならお金は常に足りないものだからだ。現在では計算機はほぼまったく価値がないものとなったが、2006年までに、カシオだけで世界中に10億台の計算機を販売している。パチパチという音が響く伝統的な算盤を、果たして今の学生たちは使えるのだろうか?