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米紙:巳年の中国の10大趨勢予測 (2)

 (6)米国とNATOのイラク・アフガン駐留軍削減にともない、両国に滞在する中国の投資家は自らの安全に一層の責任を負うようになる。

 民間警備会社がビジネスチャンスを見出す。だがこうした企業の雇用によって、北京は本来回避したいが世論の圧力のために回避できない行動を強いられるリスクに直面する。

 (7)新指導者は国内の増大する試練に直面する

 このため特に地域紛争において、より民族主義的な外交政策を講じるだろう。ハイエンド戦争および危険な軍事衝突が最も勃発しうるのは東中国海だ。

 (8)中国は世界最大の軍艦建造国となる

 1990年代中・後期に始めた研究開発と投資は今続々と実を結んでおり、予測可能な未来において日増しに強大なシステムを生産し続ける。このように膨大な資本と人力を投入し、これほど広範な新プロジェクトを全力で築くことのできる大国は現在、中国をおいて他にない。

 (9)中国の次の空母の細部が明らかに

 国産空母が発展と製造のどの段階にあるかを示す証拠があれば、中国海軍の今後の意図をはっきりと説明するものとなる。

 (10)Y-20輸送機が初飛行

 中国の航空工業はずっと弱い分野だったが、今や大きな進歩を遂げた。中国は巨額を投じて軍用機、民用機を開発している。Y-20の成功によって、大型輸送機または空中早期警戒プラットフォームの基礎となる機体を製造する能力があることが確認される。

 要するに2013年はダイナミックな1年となる。中国は経済成長投資の成果、および民生改善、軍事の現代化、世界的影響力の獲得に向けた努力の実りを収穫し続けるだろう。同時に、中国の成長モデルの限界がはっきりと示されるとともに、その総合国力がどう発展するか、および低成長率の見通しを前に指導層がこうした総合国力をどう運用するかが明らかにされる。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年1月7日

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