習近平国家主席は3日、スーダン国民議会議長と人民大会堂で会談した。
習主席は「中国側は常に戦略的、長期的観点から両国関係を扱っている。両国の国交樹立55周年を契機に、スーダン側と手を携えて努力し、各分野の友好協力を積極的に展開し、両国関係の新たな一章を共に書き記したい」と表明。
「立法機関間の友好交流は両国関係を構成する重要な一部であり、両国民が友情、交流、相互参考を深める重要なルートでもある。私は中国の全人代とスーダンの国民議会との交流や協力の強化を支持している。両国の立法機関が両国民の相互理解と友情の促進、両国の友好協力関係の発展に新たな、一層の貢献を果たすことを希望する」と述べた。
スーダン国民議会議長は「スーダンの経済・社会発展への中国側の積極的な支援に感謝する。両国のエネルギー、鉱業、インフラ協力、および国際・地域問題での調整と協力を引き続き強化したい。立法機関としてスーダン国民議会は両国政府の締結した協力協定を断固として支持する。さらに豊かな成果を上げるよう各分野の両国協力を積極的に促したい」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月4日