バリ島で車の転落事故、中国人観光客4人が死亡
インドネシアメディアの報道によると、リゾート地で知られる同国のバリ島で18日、中国人観光客を乗せたワンボックスカーが転落し7人が死亡する事故が発生した。7人のうち4人が中国人だった。新華社通信が報じた。
現地のあるニュースサイトの報道によると、事故が起きたのはバリ島の観光スポット恋人岬で、車両が崖下に転落したという。
中国駐スラバヤ総領事館の王華根・総領事は電話で取材に応じ、事故を起こした車両には現地のドライバーとガイドのほかに、中国河南省からの観光客13人が乗っていたことを明らかにした。そして、ドライバーとガイド、中国人観光客4人が亡くなったことを確認したという。
救助活動は現在も続けられており、負傷した観光客は既に病院に運ばれて治療を受けている。同領事館も既に、バリ島にスタッフを派遣し、救助活動に協力しているほか、関連の情報の確認を行っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年11月19日