このほど開催された広西チワン族自治区政府常務会議において、毎年旧暦3月3日を同自治区の法定祝祭日とし、2日間を休みとすることが定められた。具体的な休暇日程については、自治区政府弁公庁が毎年年初に決定、発表する。人民日報が伝えた。
「チワン族の三月三(旧暦3月3日)」は、広西チワン族のみならず、漢族・瑶族(ヤオ族)・苗族(ミャオ族)など広西に住む各民族にとっても極めて重要な祝日で、彼らの心の中では、春節(旧正月)に勝るとも劣らない大切な祝日として位置づけられている。広西に住む12民族・計2700万人以上が、毎年、様々なスタイルで「チワン族三月三」を迎え、祝っている。この数は、自治区総人口の54%に相当する。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年1月10日