2014年1月10日  
 

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春運列車内にコンセント配備 スマホの充電が可能に

 2014年01月10日13:30
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 春節(旧正月、今年は1月31日)が刻一刻と近づき、春運(旧正月中の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)のスタートも迫っている。2014年の春運ダイヤ・臨時列車増発と車内備品の準備はすでに作業が完成し、北京鉄道局春運車両部門、および旅客輸送部門の「備品庫」は、準備万端整った。 北京鉄道局が今年増発する臨時列車は、仕様が飛躍的にレベルアップした。スマートフォンや電子端末機器を車内で使いたいとう乗客のニーズに対応するため、春運期間中の全列車に220V用コンセントが配備されることとなった。北京晨報が伝えた。

 北京鉄道局旅客輸送部門・供給担当の楊樺・書記は、「備品庫にある備品の内容は変わってきており、ここから過去数年の鉄道発展の軌跡を垣間見ることができる。例えば、乗客の安全を考慮して、ガラス製の魔法瓶は次第に姿を消し、ステンレス製魔法瓶が取って代わった。『緑皮車』と呼ばれたグリーンの塗装を施した旧式車両が徐々に減り、石炭列車に必要不可欠だった火かき棒やシャベルは、今では倉庫の片隅で眠っている」と話した。

 北京車両部門は、9日の時点で臨時増発列車の検査・メンテナンス作業を全て終了しており、春運に備えてスタンバイしている。これまでは、列車内でのコンセント使用は、防火・安全面から、ほとんどの列車で不可能だった。だが、電子機器の普及に伴い、コンセントの車内配備の必要に迫られた。今年の春運期間中、北京鉄道局が管轄する臨時増発列車を含む全列車には、220ボルト用コンセントが配備され、充電が可能となった。ただし、鉄道部門は「安全上、車内のコンセントは、電源タップやハイパワータイプの電気製品には使用できない」と注意を呼びかけている。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年1月10日

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