2014年1月16日  
 

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北京、大気重度汚染警報を発令 今年初

 2014年01月16日15:51
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 15日の北京の空は、どんよりとした状態で、PM2.5(微小粒子状物質)の濃度は次第に上昇した。同市大気重度汚染緊急指揮部は午後10時、今年に入り初めての大気重度汚染警報(青色)を発令した。16日の昼間も、市内の大気の質は、重度汚染レベルが続いている。17日の昼間は、寒気の到来に伴い、大気の質はかなり改善される見込み。北京日報が伝えた。

 15日の昼、空は曇りどんよりした状態が続いた。低気圧の影響で、大気汚染物質は極めて拡散しづらく、PM2.5濃度はどんどん上昇した。市環境モニタリングセンターの午後6時時点でのモニタリングデータによると、市街南部の豊台、天壇、万寿西宮に設けられたモニタリングポイントでは、PM2.5濃度がすでにかなり上昇しており、汚染状態は絶えず激しくなっていた。午後7時時点での市内各地のPM2.5濃度は、一立方メートルあたり100マイクログラム未満だった北部以外は、市内各地で軒並み、一立方メートルあたり300マイクログラムを超過、大気の質はかなり深刻な状況に陥り、野外での活動は極力避けるべき状態となった。

 15日午後11時時点での「大気の質リアルタイム公布プラットフォーム」によると、市内35カ所のモニタリングポイントのうち、6カ所が6級(深刻な重度汚染)レべル、17カ所が5級(重度汚染)レベルだった。一部のモニタリングポイントでは、1立方メートルあたりPM2.5濃度が500マイクログラムを上回った。このうち官園モニタリングポイントでは558マイクログラム、雲崗モニタリングポイントでは602マイクログラム、前門モニタリングポイントでは589マイクログラムにそれぞれ達した。

 16日昼、北京市は低気圧の影響を受け、引き続き汚染物質が拡散しづらい状態が続き、市内全体の大気の質は重度汚染レベルが続いている。外出時には予防策をしっかり講じるようことが必要だ。予報によると、17日朝は寒気が北京に入り込み、風が吹き汚染物質が拡散、北京に青空が戻る見通し。 (編集KM)

 「人民網日本語版」2014年1月16日

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