2014年2月12日  
 

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トヨタの純利益がGMの1.26倍に、各社も2014年に好発進 (2)

 2014年02月12日08:13
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 ◆GMとVW、中国市場に依存

 これと比べると、GMの2013年の38億ドルという純利益は少なく見える。GMの昨年の世界販売台数は971万台で2位につけ、3位のフォルクスワーゲン(VW)との間には1万台の差しかなかった。

 VWは2013年通年の純利益について発表していないが、昨年の第1−3四半期の状況を見ると、その5.9%という純利益はトヨタの9.6%に遠く及ばない。VWの販売・経営コストもトヨタを大幅に上回っていることから、トヨタの昨年の純利益がVWを圧倒することが推測できる。

 GMとFWの中国販売台数は世界の3分の1以上の比率を占めているが、トヨタの世界販売は均等的だ。トヨタはその正確な海外事業により、日本を除く市場での昨年の販売台数を736万3000台に伸ばし、5%増のペースで国内の販売低迷による影響を相殺している。トヨタは北米市場で、アクセルペダルがフロアマットに引っかかる問題を起こしていたが、昨年は7.4%増の223万台という好成績を収めており、中国市場でも9.2%増の91万7500台を販売した。

 ◆各社が幸先の良いスタート

 中国市場の重要な作用により、大手自動車メーカーは2014年の新年早々、春節(旧正月)前の販促を強化した。各社の販売業績も、1月の報告書によって示された。

 一汽轎車の1月の販売台数は前年同月比40.2%増の2万9400台、海馬汽車は28.36%増の2万1900台、江鈴汽車は13.06%増の1万7400台に達した。

 また一部の海外ブランドも、1月に幸先の良いスタートを切った。一汽アウディの1月の販売台数は18.2%増の4万4226台、東風悦達起亜は25%増の6万台超、ボルボは21.6%増の5810台に達した。

 業界関係者は、「政府部門が公用車を個人的に用いる行為を厳しく管理していることから、多くの公務員が個人用自動車の消費市場に移っており、春節前の自動車購入を勢いづけた」と分析した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月11日

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