9日に投開票が行われた東京都知事選挙は、自民、公明両党が支援した舛添要一氏が、細川護熙元首相など15人の候補を抑え、当選した。任期は4年。共同通信社は、「大型国政選挙が当面想定されていないため、舛添氏が勝利したことで、安倍政権は強気の政権運営を続けることになるだろう」と分析している。人民日報が伝えた。
舛添氏は国際政治学者・評論家としてテレビなどで活躍、第1次安倍内閣では厚生労働大臣として年金記録問題などに取り組んだ。さらに福田・麻生の各内閣においても厚生労働大臣を務めた。
猪瀬直樹元都知事は政治献金問題で昨年12月24日に辞職した。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年2月10日