2014年4月17日  
 

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北京モーターショーまもなく開幕 日系新車が続々 (2)

 2014年04月17日08:16
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 広汽ホンダがSUVの誕生を渇望していように、広汽トヨタも「走り」の性能が最も高いAクラス車の誕生を渇望してきた。今回のショーで、広汽トヨタは新しいミドルクラスカーをうち出す計画だ。この長い間温められてきた新車は、トヨタの新しいミドルクラスカープラットフォームで製造されている。同新車は高い品質、高い信頼性、高い耐久性というトヨタのDNAを引き継ぐだけでなく、シャープで印象的な外観デザイン、快適で心地よい車内空間も備えており、消費者はミドルハイクラス車に限りなく近い世界を体験することができる。

 同新車の写真はまだ正式に発表されてはいないが、広汽トヨタの説明によると、ファッショナブルで印象的、のびのびとして品があり、活力に充ち満ちたミドルクラスカーだ。凡庸さをうち破り、より若々しく、というトヨタの目指す理念にも合致しているという。

 同新車は北京モーターショーに先立って発表される予定で、ショーのメディア公開日の混雑を敢えて避けたという。

 ▽三菱のハイブリッドコンセプトカーも

 三菱自動車は今回のモーターショーで次世代テクノロジー「@earth TECHNOLOGY」をテーマとした中国初登場のコンセプトカー「MITSUBISHI Concept GC-PHEV」と「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」を発表する予定だ。両コンセプトカーはSUV車がもつ応用機能と安全性の最新の設計を取り入れており、三菱の今後の研究・開発・生産の方向性を明らかに示している。

 MITSUBISHI Concept GC-PHEVは、3.0リッターV型6気筒スーパーチャージ度MIVECエンジン、8速オートマチックトランスミッション、高出力モーター、リアラゲッジスペース下の大容量バッテリーなどで構成されたプラグインハイブリッドカーシステム(PHEVシステム)が搭載され、オールラウンドSUVにふさわしい力強い動力性能を備えた、新しい電子制御フルタイム4WDベースの大型SUVだ。MITSUBISHI Concept XR-PHEVは、小型化を実現した1.1リッター直列3気筒直噴ターボチャージドMIVECエンジン、軽量・小型・高効率モーター、フロア下に配置された大容量バッテリーで構成されたFFタイプ(前置前駆式)PHEVシステムが搭載された、「走る歓びの新次元を開く」コンパクトSUVだ。

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