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消費者の自信回復へ 日本車の努力と変化 (3)

 日本車メーカーにとって「中国に溶け込む」のは最も難しいことだ。日本車ボイコットのムードは中国全土で高まり続けているが、政治だけが原因ではない。日本車に対する中国人の信頼が低下したせいなのだ。トヨタの「リコール事件」以来、信頼の低下は蔓延し続けている。現在の日本車の危機も、このような抑圧された感情と関係があるに違いない。では、どのように消費者の自信を取り戻せばよいのか?沈黙で解決できないのは確かだ。

 このほど発生した日本関連の抗議デモで車を破壊されたオーナーに対し、一汽トヨタ、広汽トヨタ、東風日産などは自発的に支援と補償を提供したが、これはいい例と言える。世論が何といおうと、「消費者に対して責任を負う」態度は企業が生命力を維持するための要であり、優秀な企業であれば、政治的な事件や企業の危機に直面しても、その志を失うことはない。

 「変化は、期待を超越する」。これはレクサスの今回の広州モーターショー出展のテーマだ。このテーマは現在日本車が直面している危機とあいまって、日本車メーカーに次のような問題を提起している。「中国市場でどのように変化すれば、消費者の期待を真の意味で超越することができるのか?」。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年11月9日 


日本の「隠された」経済力を過小評価すべきではない

日本企業の脱中国化、虚と実を分析

日本企業 中国事業の縮小・撤退を検討は8%

アディダス撤退も、中国製造業は発展を続ける 専門家

釣魚島問題、苦境に立たされた日本企業

中国での日本車販売不振、中国市場の軽視も理由

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