<速報>中国CPI上昇率、10月は今年最低の1.7% 通年予想は3%
中国国家統計局が9日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は今年最低の前年同期比1.7%上昇となり、市場予想を下回った。
中国社会科学院金融研究所の易憲容・研究員は市場予測を下回った要因として、豚肉価格の大幅下落を指摘。「今後も低水準で推移し、通年のCPIは4%の目標を割り込み3%前後となる」と予想した。
CPIの今後の先行きについては、「11月と12月は低水準を維持する可能性が強いが、気温の低下に伴い野菜・果物価格の上昇が予想され、物価上昇の懸念がなお残る」とした。(編集YT)
「人民網日本語版」2012年11月9日
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